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2007年 06月 10日
いい日ばかりじゃない。
めげる事もある。 朝、病院に行くと、 「今、何時じゃと思うとるんじゃー!」 と、イラさん(義父)が怖い顔をして 怒りまくっている。 「昨日は、○○は、9時に来てくれたのに。 お前は遅い!今まで 何をしとったんじゃー!」 と、○○(義弟)と比べている。 義弟は、週に一度 休日にやり繰りをして、代わってくれている(感謝)。 「ごめんなさい。今日は、日曜日だし、二人で農作業をしていて、 遅れてしまったの。悪かった。」 と、気持ちを抑えて言うことがやっと・・・。 早朝の作業を済ませ、やり繰りをして、 毎日のように、朝8時から夜中まで付いている私の事は、 それが当たり前になっていて、少し遅い日があると怒りまくる、イラさん。 少し落ち着いているし、大丈夫かと、安易に考えた私が悪かったのか? さすがに、めげてしまった。 状態が良いと云っても、食事も摂らせて貰えないイラさん、 きっと、ずっと誰かに傍にいて貰いたいに違いない。 他人の事など、まだまだ気遣う気持ちになど なれないに違いない。 とは、頭では分かっているの・・・。 反面、私も生身、自分の身体も心も 精一杯コントロールしながら、 やって行かないと、私が倒れたらどうにもならない。 とも思ったり。 まだまだ、心からイラさんの身になって 看病出来ていないなあ。 自分の事ばかり考えているのかなあ? とも思ったり。 イラさんは、長年一緒に暮らしてきた私に、実の娘や息子よりも、 きっと、一番遠慮なしに 我が儘が言えるのだろう。 それだけ。心を許してくれているのだろう。 ・・・と気持ちを切り替え、その日を過ごした。 ともあれ、イラさんはとても落ち着いている。 あとは、食べられる様になれればOK! #
by lionmaruyo
| 2007-06-10 23:59
| イラさん(義父)との事
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2007年 06月 09日
一時はどうなるかと心配していたイラさんも、
だいぶん回復し、毎日この様な生活を送っている。 ①リハビリ:ベッドに寝たままでの、お尻の上げ下げ。 足あげ。左右に横向き(背中の方にも空気を入れた方がいいらしい)。 腹式呼吸の練習。 ベッドから足を下ろして、座る練習。 呼吸が整えば、足を下ろして立つ。 ②嚥下リハビリ:口の中をマッサージ。 マッサージの時に、スポンジで口内を綺麗に掃除する。 唾を飲み込む時に、顎を引き、上手に飲み込めるか見極める。 (上手に出来れば、飲食が出来る様になる) ③数種類の点滴(抗生剤や栄養剤)を、朝から晩まで、とっかえひっかえ投与。 手足の点滴の針を入れる場所を、2日~3日に一度は取り替える為、 注射針を入れる場所がなかなか見付からず、痛がる。 ④時々、担当医の先生が、病室に往診してくださるのを楽しみにしている。 時には、「先生を呼んで来い!」と言って、私を困らせる。 先生の顔が見えると、にこっと笑い、嬉しそう。 ⑤看護師さんに、身体を拭いていただく。 おしめを換えていただく。(温かいお湯で、お尻の穴まで手を入れて、 綺麗に拭いていただけるので、見ていても、本人も、とても気持ちがいい。) 尿瓶で尿を取る。(尿の量を量っている) ⑥検査のある日には、移動用ベッドに乗せかえていただき、検査に向かう。 血液検査などは、ベッドで行なう。 順調に回復している様子だが、感染症の数値が上がれば、予断を許さない。 耐性菌ができて、抗生剤が効かなくなっているとの事。 一日中病院に いる時にする会話の中でも、イラさん自身の、気持ちの揺れ具合がよく分かる。 少し調子が悪く、不安な時に、 もう死んでもいいから・・・を食べたい。 もうよく生きて3年~5年くらいだから(最近年数が延びているのが救い)・・・。 と弱気の言葉。 体調のよい時に、 おばあちゃんを目指して頑張るぞー!!!! と、私の祖母104歳を目標に頑張ろうとする、 治ったら、・・・へ食べに行こう!と言う、 強気の言葉。 気持ちを盛り上げたり、同調してあげたり、 常に私の気持ちも、しっかりしていないと、 情けないが、感情の起伏についていけなくなる事もある。 年齢的からか、薬の副作用からか判らないが、認知症の様な症状もあり、 同じ事を何度も繰り返したり、聞き返したりと、その返事にも忍耐が必要とされる。 病院での看病て、する事も少ないが、ただ座っているだけでは ないのだなあ。 正直、気持ちが、疲れるのだろうと思う。 (疲れている内は看病になっていなのかも知れないが?) 今日の様に、姉弟や叔母が、時々代わってくれるので、 家で、農作業や家事で身体を動かす時は、とてもリフレッシュできるので、ありがたい。(感謝) 家で、毎日介護している人は、こんなものじゃないと思うし、 私の、病院への付き添いなど、比べ物にならないだろう。 私は、出来の悪い嫁、まだまだだなあーと思うが、 こうして看病させていただける事に、感謝している。 #
by lionmaruyo
| 2007-06-09 16:18
| イラさん(義父)との事
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2007年 06月 04日
誤嚥で、口から食事が貰えなくなって、2日目のイラさん(義父)。
今朝早く病院に着くと、目が冴えてて、私の顔を見るなり、 「ご飯食わせろ~。」 「ご飯食わせろ~。」の連発。 「また、気管に食べたものが入って、肺炎が悪くなったら困るでしょう。 だから、先生がまだ食べられませんよ。とおっしゃったのだから、我慢しようよ。」 と言っても、直ぐに、「ご飯食わせろ~。」と言うイラさん。 折あしく、お見舞いに、岡山で2番目に美味しいと云う『夜寿司』の寿司をもって来てくれた。 直ぐに奥へ引っ込めたが、目ざといイラさんは、 「その寿司を一つでいいから食わせろ!」と言う。 「死んでもいいから、食べたい。」と言う。 ああ、酷だなあ。かわいそうだなあ~。 「じゃあ、先生に聞いてくるからね。 それで駄目だと言われたら先生に差し上げてくるから、我慢しようね。」 と言い、先生に事わけを話し、差し上げた。 その後、延々と、「死んでもいいから、食べたい。」の繰り返し。 「おとうさん、そんな悲しい事を言わないで! 皆が、どんなに、おとうさんの病気がよくなる事を願っていると思っているの。 それなのに、死んでもいいなんて、淋しい事を言わないでよ。 そんな事を言われたら、私は、辛い。 今、お腹が空いた事をチョッと我慢したら、病気が治った時に、 幾らでも美味しい物が食べられる様になるのよ。 私も一緒に頑張るから、おとうさんもお願いだから、頑張ろうよ。 治ったら、何処へでも行ける。 何処へ食べに行こうか?」 『鮎辰』・・・山陰の『峰』・・・知多半島の『まるは食堂』・・・と、想像を巡らせ始めたイラさん。 布団を 頭から かぶってしまった。 「どうしたの?」と、私が問うと、 「嬉しいんじゃ。」と、ぽろっと涙してたイラさん。 皆一緒に病気と闘って、一緒に頑張っていっているのだと、心から思う。 子供がえりしている 84歳のイラさんには、 病気に立ち向かう事がどれだけ大変か 分かるけど、 やっぱり頑張って欲しい。 私も頑張るから。 #
by lionmaruyo
| 2007-06-04 23:31
| イラさん(義父)との事
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2007年 06月 03日
イラさんの幻覚症状が、緩和されている様子。
今日は、「腹が減った~。」を1分置きに繰り返す事以外は、 おかしな行動も無くなった。 「この腹が減った~。」には原因がある。 食べた物が、誤嚥で、気管に入ってしまい、 朝から、何度も吸引してもらい、食事を止められているのだ。 そうでなくても、ゼリー状のカロリー食だけの食事の為、 お腹にこたえる物が、全く口に出来ないでいる イラさん、 絶えられないだろうな。 私に負けず劣らず、食いしん坊だしな。 今日は、いろいろ、家の事が気にかかるらしく、 「ピオーネはもうだいぶん大きくなったか?」とか、 「ピオーネは、何個くらいついている?」とか、 「今、野菜はどんな物があるのか?」とか、 いろいろ質問してくる。 テレビも、野球を暫く観ていた。 ハンカチ王子が、分かったのか?分からないのか? 気持ちが、だんだん 元に戻っている様子。 朝は、私の事が分からなかったが、 帰る頃には、たぶん分かってもらえたのだろう。 こうなると、 もっとよくなっているかな?って 明日が楽しみ! #
by lionmaruyo
| 2007-06-03 22:50
| イラさん(義父)との事
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2007年 05月 30日
幻覚症状、2日目。
本日はイラさん、回想日? 今朝は、恵みの雨のお陰で、家庭菜園の早朝の水遣り作業も、 しなくて済み、イラさんのところへ、早い時間に行く事ができた。 いきなり、 あんたは、ぶっさいくななあ。もう帰れー。(確かに) なんなら、ふうが悪いのー、ぎょうさんぎょうさん服を着て、脱げー。(確かに私は寒がり) 毎日毎日、同じ服を着て、ちいたー洗えー。汚ねえのー。(確かにお洒落じゃないわ でも洗ってるし) 早う帰ろう。車は何処へ置いとるん?(帰りたいのか) 明日は、青年学校へ行くから、今度は何時診察に来ればええ?(青年時代まで遡っているし) タバコを1本くれー。(禁煙勧めても80歳まで吸ってたものなあ) おふくろは、家に居るんか?(25年前に亡くなっている) お前は、フキ○じゃ。(私を 17年前に亡くなっている自分の妻だと思っている) 何もせずにじっとして、役に立たん。あっちへ行けー。(仕方ない) 手を持って引っ張ってくれー。(ベッドから一人で降りられないし 降りてもいけない) 柵を取ってくれー。えらいんじゃ。(ベッドから降りたい 柵を力一杯引き抜こうとする) 腹が減っておえん。ごはんも食わせんのか?(誤飲しむせる為昨日の夜から食べて無い) もとおらんやつじゃ。(私の事) 5月分の入院費払うたか?請求がある前に払うもんじゃ。(イラさんは、厳格・イラとも言う) ※イラさんの、強烈な岡山弁で、理解しにくくて(^。^;)ゴメンナサイ・・・。 今日も、いろんな事を言われた。もっと言われた。・・・が、忘れた。 今日も、手は出る、足は出る、爪は立てる、力持ち。 意思が伝わらないもどかしさが、そうさせているのだろうか? ステロイドの副作用なのだからと思い、 うん・うん・はい・はい・・・。 と、ずっと聞き流していた。 そして、私の受身も上手になった。 眠り薬を使った後は、躁状態になって、 二日酔いが抜け切れていない時と同様の状態になっている。 明日は、眠り薬が切れた時に、 眠り薬をスパッと切る様な薬を、点滴して様子をみましょう。 と、先生から説明を受けた。 イラさんの症状は、認知症と同じ?感じ。 COPD(慢性閉塞性肺疾患)よりも、 こっちの方が問題になってきた。 と、ポロッと言われた。 担当医の先生。 #
by lionmaruyo
| 2007-05-30 23:59
| イラさん(義父)との事
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